活動ブログ

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2025.06.12

活動日報告 令和6年7月12日

川崎も610日に梅雨入りです。でも今日は中休み、好天に恵まれた活動日でした。

◆ビワ収穫

作業小屋前のビワ、今年は丁寧な剪定が功を奏したようで沢山実を付けています。加えて「袋掛け」も実施、十分に熟したようです。少し鳥にはやられたようですがハクビシン被害は免れています。丁寧に収穫、本日参加の会員に配られました。

◆園農部会

今日は最近植え付けた様々な作物の手入れや補充植付けです。サツマイモは一部の苗を植替え、抜いた場所へは成長した蔓を切り取り、植え込むと芋が出来るそうです。モロヘイヤは芽が出てこないので追加の種まき、春菊は間引いた苗を開いている畝で移し替えなど多彩な作業です。先週植えた虫除け期待のマリーゴールドの苗も追加植付けです。

◆竹利用工作教室準備

竹利用工作教室の準備が進んでいます。ふれあいの森で竹を切り出し、竹工作の材料準備です。子供たちに作ってもらう作品案も様々に準備が進んでいます。

◆ハヤトウリ

今年も作業小屋の屋根でハヤトウリを日よけを兼ねて育てます。

2025.06.05

活動日報告 令和7年6月5日

梅雨入り前、さわやかな気候の活動日です。先週末のホタル観賞会、金曜日は雨で中止しましたが2日間で1800人近くの来場者があり、ホタルは沢山飛んでくれました。

◆遮光幕など片付け

ホタル観賞会会場の後始末です。遮光幕を片付け、来年の為に乾かしてからたたみました。街灯遮断盤も片付けて支柱に使った竹は春日台へ運びました。来月の竹利用工作教室の材料となります。

◆鑑賞会寄付金

ホタル観賞会会場に置いた「募金箱」を開けました。今回はお札がかなり入っていました。総額11万4千円あまり、ありがたいですね。昨年とほぼ同額です。

◆園農部会

今日も様々な作業をこなしました。先週苗を植えたゴウヤの支柱を立てました。オクラは追加の種まきと芽の出た苗も植込みです。遊歩道側の草取りも実施です。

◆マリーゴールド植込み

枝豆の畝の遊歩道脇を草取りした後、マリーゴールドを植えました。有機農業の試みの一つです。マリーゴールドには虫除けの効果が期待できるそうです。以下、ネットからの引用「マリーゴールドのように、他の植物と一緒に植えることで相乗効果が得られる植物のことを、コンパニオンプランツと呼びます」

◆基本活動‐草刈り

今日も地道に私たちの基本活動の草刈りをしてくれる会員がいます。刈払機は新調した電動式です。音が静かで刈る力も問題ないそうです。

◆基本活動‐花壇整備

これも私たちの基本活動です。入口花壇にはサルビアを植え込んでくれました。

◆親子ジャガイモ堀体験参加者抽選

621日に予定している「親子ジャガイモ堀体験」の参加者抽選です。地域振興課で募集してもらったところ110組もの応募がありました。1232人を抽選で選びました。

◆竹利用工作教室準備

727日と83日に予定している「竹利用工作教室」の内容(進め方と担当者)を決めました。どんな作品を作らせるか検討が進みました。

2025.06.02

イベント実施報告 ホタル観賞会 令和7年5月31日6月1日

今年も無事にホタル観賞会を実施できました。530日から61日の予定でタウンニュースさんにも鑑賞会日程を530日号に掲載して頂けましたが30日は生憎の雨、残念ながら中止としました。今年は523日から飛翔が観察されていました。察知している区民もいて鑑賞会前の28日に30人ほど、29日にも50人ほどの皆さんがふれあいの森でホタル観賞を楽しまれました。31日土曜日は午後3時ころまで小雨模様でしたが夕方からは雨はあがり鑑賞会実施、会員20名程が集まり準備をして来場者をお迎えしました。830分までに552人の来場者をお迎え出来ました。61日は好天となり1202人の来場者でした。

◆来場者お迎え準備

410日に木材粉砕機を借りてふれあいの森で作っていた竹チップ16袋分をホタルの沢の前に張ったネットの前、1メートルほどの幅で撒きました。雨で下がぬかるんだにもかかわらず竹チップの上は滑らずにいい感じで機能していました。54日にレンジャーズプロジェクトの皆さんに協力頂いたランタンもいい雰囲気を作っていました。遮光幕、街灯遮断盤も機能していました。

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会員の支援

53161日に来てくれた会員は「受付、来場者カウント」「自転車整理」「橘出張所でのお世話」と役割分担し、活躍して頂けました。橘出張所は土曜日と日曜日で人がいませんから会員が詰めて外のエレベーターから入ることをご案内する必要があります。ありがとうございました。

ホタル飛翔

今年、素晴らしかったのはホタルが沢山飛んでくれたことでしょう。実はホタル部会では今年のホタルの羽化に不安を持っていました。沢の水の量が減り幼虫生育環境の劣化が心配でした。4月上旬には蛹になる直前の終齢幼虫を購入、追加放流していました。これが決め手となったように思いますが、鑑賞会当日は今までにないほどの数のホタルが飛翔、沢の上だけでなく広場上空でも飛翔していました。来場者も喜んでくれました。

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◆6月3日にヤフーニュースに記事が掲載されました

news.yahoo.co.jp/expert/articles/0d6be5c667d038044730f377f63b4011b67fa2e9

2025.06.02

イベント実施報告 講演会「有機農業について」 令和7年5月29日

今年度、園農部会では会長の意向を踏まえて「有機農業の研究を始める」を計画に加えました。この分野では昨年、炭焼き教室参加を切っ掛けに入会された寺田良一さんが素晴らしい素養をお持ちです。長年、明治大学教授として「環境社会学」を研究され、加えてゼミの学生を引き連れて実際に有機農業を実践されたという経歴をお持ちです。そこで会員向けに有機農業について講演をして貰えないかお願いした所、快諾頂き、橘出張所会議室をお借りして529日午後に講演会を実施出来ました。当日は17名の会員が参加、熱心に聴講してもらえました。

開講、会長挨拶

講演に先立ち、宮寺会長の挨拶要旨です。『私たちの会員には様々な組織で活躍した後、定年などで退職した高齢会員が多数います。個々の方々はそれぞれの分野での一流の技術、知識を持った皆さんであり、これは当会の強みでもあります。今回、私が気になっていた有機農業に関して適材の寺田先生に講演頂けるのはありがたい限りです。今後も会の他の分野での一流の実績を持つ会員に話を聞かせてもらう機会を作れれば、と思っています。』

講演

講演の内容は寺田さんが事前にPowerPointで資料を作って頂き、基本はそれに沿って進めて頂きました。最初のページは『健康の森に有機農業はよく似合う』です。講演内容では1.“文化(culture)は森を育て(都市)文明(civilization)は砂漠を作る”という格調高いフレーズで人類の農業の始まりから説き起こして頂けました。以下、内容の詳述は避けますが、次のような題材での講演をして頂けました。

2. 戦後の「近代農業」の行き詰まり 農業とは何か、「農業の工業化」がもたらした地力の低下等

3. 有機農業運動が展開するまで 怖い話をいくつか・・・

4. 農薬の新たな有害性 有機リン農薬からネオニコ農薬へ

5. 日本と世界の有機農業 日本の「顔の見える関係重視」と欧米の「認証主義」

6. 持続可能な社会=持続可能な食糧自給社会 そのためには何が必要か

この資料は事務局の手元にありますのでご希望の会員へはメール添付にて送付できます。又、講演自体も録画されていますので希望する会員は後日、YouTubeにて見て頂けます。

聴講会員からの感想

終了後に参加会員へメールで伺った感想を何点か紹介します。

日常生活で口に入れる物に対して関心を持たねばと考えさせられた内容でした。』『眼から鱗の大変有意義な講義で有機農業の重要性を再認識しました。日ごろ可能な限り実践していますが、より一層脱化学肥料と脱農薬に取り組んでまいります。』『有機栽培の意味、知識、重要性、必要性などを知り整理するよい機会となりました。』『科学薬品や遺伝子組み換えの防虫剤等の危険性を改めて認識しました。

2025.05.29

活動日報告 令和7年5月29日

530日はホタル観賞会の1日目です。天気予報は芳しくありませんが16時時点で中止するか決める予定です。できるだけやりたい! 昨晩(528日)の観察では30頭ほどが飛んでいました。既に30人ほどの方が観察に訪れていました。毎年、写真を提供してくれる迫頭さんも昨日、ふれあいの森で今年のホタルを撮影してくれました。

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◆サツマイモ苗植え、ゴーヤ苗植え

25日の日曜日に「土利用教室」で子供たちに4畝分のサツマイモ苗植えをやってもらいました。本日は残りの畝に「紅ハルカ」を植え付けました。作業小屋横の畑、2畝にもマルチ張りした後、「クリカグヤ」を植え付けました。クリカグヤは新しい品種のようです。サツマイモ堀が楽しみになりますね。今年もゴーヤも育てます。苗を植えこみました。

◆竹利用教室の準備開始

25日日曜日に「土利用教室」を実施しましたが727日と83日に予定している「竹利用教室」の準備が始まりました。どんなプログラムにするか寺田さん中心に参加予定メンバーとの打ち合わせが始まりました。小学校4から6年生10名を募集して竹工作メインに指導する予定です。

◆竹ポット提供

炭部会で作りためた「竹ポット」に竹炭を詰めて、JA橘支店と区役所橘出張所へ提供しました。午後に有機農業講演会で橘出張所へ行った所、早速、トイレに設置されていました。

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