活動ブログ

2026.01.29

ふれあいの森で自然観察会 令和8年1月28日

128日に公園緑地協会主催のふれあいのもり自然観察会に宮寺会長と甲賀で参加しました。自然観察会は公園緑地協会が子供向けイベントとして「黄緑クラブ」という活動を行っていますが今回はその大人向けイベントとして企画されました。案内人を務めてくれたのは佐々木洋さんというプロの自然観察人(ご自分ではプロナチュラリストと称されています)です。佐々木さんは動植物、すべての生き物について豊富な知識をお持ちの方で今回、書き切れないくらいの情報を伝えて頂きました。以下、いくつか印象に残ったお話を紹介します。

プロナチュラリスト 佐々木洋さん

◆ミミズとモグラ

ふれあいの森には沢山のミミズが生息しています。ベンチの下など残された大量の糞で判るそうです。そのミミズを大好物として餌とするモグラも多いのがモグラ塚で判るとの事。川崎のモグラは東モグラ(アズマモグラ)でモグラは箱根を境界として東と西で種類が異なるのだそうです。

モグラ塚

◆榎(エノキ)

ふれあいの森広場の中央にそびえる大木、エノキです。これ程の大木のエノキは珍しいそうです。食材となるエノキダケはこの木につくキノコですがふれあいの森エノキにはつきません。宮寺さんによると風の通り道となっているのでつきにくいのだろうとの事。

◆フクロウとオオタカ

佐々木さんによるとふれあいの森は森林部と竹林部が近接しておりフクロウの生息地としてとても良い条件だそうです。モグラやネズミなど餌もあります。私たちはフクロウを見たことはありませんが、生息しているかもとの事。佐々木さんは「私ならフクロウ巣箱を設置してみたい、きっと繁殖する」との事でした。又、ある参加者が鳥の羽が大量に落ちているのを発見し質問した所、「オオタカの羽もありオオタカがハトを捕食した証拠」との事でした。川崎市ではオオタカの観察例はかなりあるようです。ふれあいの森でオオタカを見たことはありませんが飛来していることは間違いないようです。

わかり難いけど灰色がハトの毛

◆冬の蛾とクモの卵

冬にしか活動しない珍しい蛾を佐々木さんが見つけてくれました。小さな蛾なので中々見つけられないでしょう。人工物の鉄板にはクモが卵を産み付けています。これも知らなければ見落とします。

フユシャク メスは飛べないようです

真ん中の白い部分がクモの卵

◆植物観察

佐々木さんは昆虫や鳥だけでなく植物にも大変造詣が深いようです。ふれあいの森では落ち葉をみて何の木の葉かわかるようです。私には雑草にしか見えない草も見分けて名前と特徴も教えてもらいました。ノビルは食べると美味しいそうですし、今の時期、ホトケノザなど春の七草も見つけてくれました。

落ち葉も観察

◆魅力満載ふれあいの森

このようにふれあいの森はプロの自然観察者から見て魅力満載のようです。私たちも改めてふれあいの森の観察と保護を頑張りましょう。尚、当日はイッツコムの取材が入り24日午後6時の地元ニュースで自然観察会の様子が放映されるそうです。

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