活動ブログ

2025.08.25

イベント実施報告 大学生向け炭焼き教室

824日の日曜日、三菱プロジェクトを切っ掛けに新しく企画した「大学生向け炭焼き教室」を開催しました。熱中症警戒アラート発令下という猛暑の中、明治大学文学部心理社会学科の学生さん達をお迎えしました。又、宮前区健康の森「水沢森人の会」と中原区健康の森「井田山森の会」から見学者をお迎えしました。ゲストが多かったのでいつもの日曜日はやらない朝礼とラジオ体操も実施しました。

◆プログラムの進行
最初は寺田先生からの炭焼きに関する「講義」です。川崎北部から多摩地方は江戸時代に炭の産地だったという歴史から竹炭の効用など多彩な講義でした。寺田先生が先週参加されたプラスチックス削減を議論する国際会議ではプラスチックスの代わりに竹利用を推進すべきという提言があったそうです。竹の活用が議論されると私たちへも刺激となりますね。

◆窯出し

731日に炭焼きしたままにしていた1号窯の窯を開け、窯出し実施です。焼け具合が心配ではありましたが無事に立派な炭が焼けていましたのでホッとしました。

窯詰

この教室は97日の次回と合わせて2日で「竹切」「窯詰」「炭焼き」「窯出し」の炭焼き4工程をすべて体験してもらうというプログラムです。窯出しした後、1号窯を清掃した後に87日に竹切し14日に竹割節取りした竹材を詰めました。100キロ以上の竹を詰めた後、泥で蓋を密閉しました。

竹割

814日の竹割時に少し残しておいた丸竹を割り、節取りも体験してもらいました。本日実施した3つの作業、学生さん達は皆、熱心に動いてくれました。宮前区中原区からの見学者も見学だけでなく積極的に作業にも参加してくれました。それぞれの会で炭焼きを考えるようです。

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