活動ブログ

2025.07.28

イベント実施報告 竹工作教室・土利用教室 令和7年7月27日

□竹工作教室開催

 27日の日曜日、35度を超えるような猛暑日でしたが、初めて企画した小学校高学年向けの竹を利用した「竹工作教室」を無事に開催できました。募集は区役所地域振興課に依頼、応募は5名ありましたが当日の参加は3名、それぞれ保護者同伴してくれました。講師は炭部会長副部会長を始め、7名の会員が熱心に務めてくれました。事前準備と合わせて炭部会は見事なチームワークを見せてくれました。最初のプレゼンは部会長によって資料をスクリーンに映して丁寧に説明されました。資料はホームページ「お知らせ」欄に掲載しています。下記クリックで表示されます。

https://drive.google.com/file/d/1Pc8akzeyx3ZEK2eXRvMqQfNKo8DV_Cie/view

◆プログラムの進行
説明終了後、まず道具に慣れてもらうためにノコギリを使って細目の竹を缶炭焼きの缶に入るサイズに切ってもらいました。その後は竹のスマホスタンドをノコギリとナタ、小刀を使って作り、竹ボーリングの穴あけには電動ドリルも使ってもらいました。又、同時並行で缶炭焼きを実施、少し焼きが足りなかったようで活動日に再度、焼くそうです。

◆親子「竹工作」共同作業

募集時には子供だけでの参加可能としていましたが、実際には全員保護者同伴でした。参加者が少なかったこともあり実技編では全組、親子の共同作業となっていました。これはこれでよかったでしょう。「普段、こんな風に子供と接することはないのでとても良かった」と参加のお父さんの言葉です。次回は来週の日曜日83日に実施します。竹灯籠や竹ポットを作ってもらう予定です。その準備でどんなデザインにするかを考えるのが宿題です。この教室は「三菱プロジェクト」の助成金を使って道具類を購入できたので実現しました。子供たちに竹工作を通して私たちの緑のボランティア活動や自然を守る大切さを認識してもらうのが隠れた目的です。

□土利用教室2日目開催

同日の727日、こちらも三菱プロジェクトが切っ掛けとなって始めた「土利用教室」の2日目を開催しました。1日目は525日に実施しサツマイモ苗植え中心のプログラムでした。27日はその続きでサツマイモつる返しなど畑の作物手入れが主テーマでした。猛暑の中、子供たちはサツマイモ畑の手入れに加えて花壇で咲き終わったアパカンサスやキバナコスモスの花がら摘みなどにも取り組んでくれました。

宝探しや輪投げ

暑い中、畑や花壇作業だけでは子供たちが飽きてしまうという思いから園農部会長は遊びの要素を取り入れ、宝探しや輪投げを企画してくれました。宝探しでは春日台にある実のなる木を探してもらいました。クルミ、栗、柿、カリン、コブシです。みんな見つけてくれました。「輪投げ」は目標の竹を子供たちに打ち込んでもらってから順番に投げて遊んでもらいました。こちらの教室、次回は10月の「親子サツマイモ堀体験」の日に最終回を開催します。サツマイモの苗植えから生育途上の手入れ、最後に収穫まで体験してもらう教室です。

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